金型製作

  わたしたちはお客様から提供された三次元モデリングをベースに加工データを作成し、 フライス盤・マシニングセンタによる金型製作を行なっています。自動車エンジン部品・ サスペンション関連や建設用機械部品、船舶用エンジン関連部品の熱間鍛造用金型を 主として製作していますが、各種機械加工【中ぐり(ボーリング)、穴あけ、ネジ切り、 面削り、フライス削り】の依頼にも対応しています。

作業の様子

  • 立型MC“VM940R”
    段取り風景
    高速制御MC“NVX7000”
    段取り風景
    横型MC“KBT11A”
    段取り風景

    大型加工機の段取りは、基本的にクレーンを用いて行います。
    危険を伴う作業ですので、
    安全第一を心がけて作業に取り組んでいます
    (床上操作式クレーン免許を持っていれば作業できます)

  • 高速制御MC“V56”
    段取り風景
    放電加工機“AG60L”
    段取り風景

    小型加工機の段取りは、基本的に作業員の手で行います。
    重量は20㎏前後です。

  • 高速制御MC“NVX7000”
    機上測定風景

    各機械の機上測定はダイヤルゲージを用いて行います。
    作業は安易な機械操作です。

  • 立型MC“VM940R”
    工具準備風景
    高速制御MC“V56”
    工具準備風景

    各機械の工具取付けは作業員の手で行います。
    工具の種類はとても多く、覚えるのに時間を要します。
    慣れるまで先輩作業員の指導のもと準備を進めます。

  • 横型MC“KBT11A”
    機上操作風景
    高速制御MC“V56”
    機械操作風景
    放電加工機“AG60L”
    機械操作風景

    各機械の機上操作は専門分野です。
    基本的なプログラム操作から覚えてもらう必要があります。
    慣れるまで先輩作業員の指導のもと操作を進めます。
    (講習会や技能検定を受講する事も可能です)

  • 三次元測定機
    作業風景

    三次元測定機では、加工物の精度を測定します。
    精度を測定する事で品質管理向上に努めています。
    基本的なパソコン操作と、簡単な機械の操作を覚えると扱う事が出来ます。

  • 手仕上げ磨き
    作業風景

    手仕上げ作業は職人技です。
    ポータブルグラインダーやサンドペーパーを用いて作業を行ないます。
    一人前になるには長期熟練が必要です

主要設備

主要設備メーカー・型式台数-
横中ぐりフライス盤 倉敷機械製マシニングセンタ KBT11A 2
縦フライス盤 OKK製マシニングセンタ VM940R 1
縦フライス盤 OKK製マシニングセンタ MCV-500 1
高速制御縦フライス盤 DMG森精機製マシニングセンタ NVX7000 1
高速制御縦フライス盤 牧野フライス製マシニングセンタ V56 1
縦フライス盤(電極加工) オークマ製マシニングセンタ MILLAC44VⅡ 1
NC付縦フライス盤 オークマ製 5V-NC 1
汎用横フライス盤 OKK製 MH-3PⅡ 1
汎用縦フライス盤 OKK製 MH-3VⅡ 1
形彫り放電加工機 ソディック製 AG75L 1
形彫り放電加工機 ソディック製 AG60L 1
サンドブラスト装置 不二製作所製 SFCF-3型 1
三次元CAD VISI 2
三次元CAM WorkNC 2
三次元CAD・CAM オイクリッド 2
三次元測定機 東京精密製 ザイザックスSVA NEX 9/10/6-C6 1

安全・品質・5S活動・環境への取組み

わたしたちは・・・
 
①5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を通して働きやすく安全な職場づくりを目指しています。
 
②安定してお客様が満足する製品を提供し続ける事ができるよう、不具合加工ゼロ・品質向上への取組みを怠りません。
 
③常日頃から環境に配慮した購買やリサイクルの推進に努めています。